腰痛になる人は座り方が悪い?

2021/05/31 股関節
宝塚 整体

宝塚整体 健心堂の仙石です。

 

私は昔、ひどい腰痛がありました、ぎっくり腰、狭窄症など様々な痛み、それによっての首の痛み。

左に出ることが多いですが、偏頭痛も左側。

 

こんな私ですが、若い頃はとにかく姿勢が悪すぎて、母親に姿勢が悪すぎて情けなく見えるからシャンとしなさい!と怒られたものです。

 

特に座り方がひどいもんで、腰が後ろに後傾し、背中が曲がるように座っていました。その姿勢にすると足を組みたくなるので足も組んでいました。

結果、真っ直ぐ座れなくなり、じっと出来ない子供になってました。基本じっとするように人間は出来てませんが、5分も座るのが苦手になってました。

 

そこで座り方です。

座り姿勢は立ち姿勢よりも腰への負担が1.5倍と言われています。その座り姿勢がちゃんとしてないと腰痛になりやすくなるわけです。

当院にぎっくり腰でくる人や腰痛、股関節痛で来院される人は座り姿勢が悪い人が大半な感じです。

ぎっくり腰はソファから姿勢を変えるときに起きている人もいます。

 

座る時、どこを意識してますか?背筋を伸ばすなどの意見があると思いますが、大事なのは「坐骨」です。

坐骨が意識できないとちゃんと座れないんです。

坐骨は写真で赤丸している部分の骨です。ここがちゃんと意識できて座れているか?これが大事です。

 

ここが座る時にしっかり意識していれば、多少姿勢が崩れていても最初は大丈夫です。当院にも立腰の本が置いてますが、この立腰が意識しやすいのが坐骨になります。

 

座って坐骨が意識できないのは姿勢が乱れている証拠です。

後、坐骨を意識して座ると足を組みにくくなります。身体がそういう形状をしてるんですね。

足を組むという事は姿勢が悪いと思っておいてください。

そこから腰痛の改善などに結びつけるようにすると腰、股関節の不調が取れやすくなると思います。

 

是非意識してみてください。