腰痛、股関節痛とインナーマッスルの関係性
宝塚整体 健心堂の仙石です。
コロナ対策として、以前は電車通勤でしたが、今は車通勤にしています。電車だと40分かかる道のりに対して、車だと早くて10分。非常に楽ちんです。
それに比例してかなりの運動不足になっています。歩く事が減る事で腰痛なども起きたりするので定期的な運動も必要です。
このコロナ禍で、最近多かったのがぎっくり腰です。普段動いてる人がリモートだったりして動かなくなり筋肉が冷えているのが原因な場合もあります。
腰痛や股関節痛は大腰筋、いわゆるインナーマッスルが原因なことも多く、そんな人は歩き方が下手くそです。
歩く際、しっかり大腰筋、インナーマッスルを使って歩けているか?ハムストリングを使って歩けているか?
そこが非常に重要。
男性の場合はよくガニ股に近い歩き方をしたりする人がいます。腰が後ろに落ちて、腰に負担があるような歩き方、それにより腰痛が引き起こります。
女性はペタペタ、内股に歩く歩き方、これは股関節痛につながりやすく、お尻が大きくなりやすくなります。
正しく歩くだけでその痛みは軽減しやすくなり、男性ならスッと姿勢よく足が長く見えて、女性ならお尻が引き締まり、スタイル改善に大きく役立ちます。
特に女性は後ろ姿美人になりますので、正しく歩くというのは是非覚えた方がいいですよ。
基本、人間には拮抗筋というのがあり、ある筋肉が伸びるとその裏側の筋肉は縮む働きがあります。どの筋肉でも同じ働きです。
最初に話した大腰筋インナーマッスル。
そしてハムストリングスはこの拮抗筋にあたります。
正しく歩くとそこをしっかり刺激してくれますので姿勢も起きやすくなり、体を正しく使えるようになります。
最近はスマホなどで身体が丸まりやすい人が増加してます。毎日しっかり陽の光を浴びて、涼しい時間帯には2.30分くらい正しく歩いてみてください。
しばらくすると冷えた筋肉が温まり、痒くなってきます。それを繰り返すうちにしっかり筋肉もつかえるようになります。
歩き方は当院でも指導していますのでまずはお声掛けください。