産前に知っておきたい事

2020/03/11 産後ケア
産前 妊婦

宝塚整体 健心堂の仙石です。

 

産後骨盤矯正の方にも関係することなので読んでみてください。

 

産前の特に働いている女性について書いていきたいと思います。妊婦さんは腰痛や股関節痛、恥骨痛、肩こりなども多く訴える症状です、しっかりケアしましょう。

 

 

働いている妊婦さんは出産予定日6週間前の34週から産前休暇を取ることができ、(会社によって異なります)自分で職場に申請する必要があります。産後8週間は産後休暇で法律的に働くことができないように守られており、その後は職場に申請することによって子供が1歳になるまで育児休暇を取得できます。

 

その間の育児休暇給付金や保険料免除などと合わせて確認するようにしておきます。

 

 

妊娠中は、重労働を軽易業務に変えたり(骨盤が安定しないため、腰痛、股関節への負担もあるため)有害危険業務就業制限があったり、時間外労働、休日労働、深夜業の制限の制度を用いることができるので、健康的な妊婦生活を送るために仕事のバランスを考えて申請します。

 

また、時差出勤や休憩時間の確保、妊娠、出産などを理由とする不当な取り扱いを禁止する法律もあります。

 

● 労働基準法・・産前産後休業、軽易業務転換有害危険業務制限、時間外労働、休日労働、深夜業務制限、育児時間請求

 

● 男女雇用機会均等法・・妊娠、出産を理由とする不当な取り扱いの禁止、時差出勤、休憩時間確保

 

出産育児一時金の直接支払制度を利用する場合は、事前に書類を医療機関へ提出しておく必要もありますので、病院への確認が必要です。直接支払制度を導入してない医療機関もあります。