不定愁訴という症状
宝塚整体 健心堂の仙石です。
雨が続き、湿気も多い、なんか体調が変だという人が先週は多かったです。
日差しがほとんど無かったため、なんか気持ちもどよーんとしてしまいますよね。ため息をつきたくなる。
ただでさえコロナで出れないのに、さらに豪雨で出れない、自分でも知らず知らずのうちに落ち込んでしまう。
先週は「不定愁訴」の方が多かったですね、「ふていしゅうそ」と読みます。
後は未病なんかとも少し意味は違いますが言ったりもします。
不定愁訴、愁訴とは苦しみとか違和感を口に出して言う、という意味です。
そこに不定が入りますので、なんか身体が怠い、重い、しんどいなど、病気じゃないんだけど、よくわからないけど、体調がイマイチなのを訴えてきてるわけです。
原因不明、便秘や下痢、イライラなど様々な状態に陥ります。
自律神経がやられて起きているものと考えられます。寝不足や食生活の乱れなど原因は様々ですが、環境の変化にもよくこの不定愁訴の原因になります。
以前来院されて整体を受けに来た60代の女性の方は、遠くから宝塚に引っ越しをされてそこからずっと体調が悪くなったと言っていましたが、以前はすごく元気だったそうです。
環境が変わり、気も張ってしまい、しんどくなってしまったようです。
女性が特に多く起きるような気がします、ホルモンが乱れたりするからかな?と思いますが、症状は様々です。
女性の場合は月経があり、ホルモンバランスが一定ではないので起きやすいですし、PMS(月経前症候群)などもあるため不安定ですね。
不定愁訴は周りには理解されない症状でもあるので、一人で悩みがちになります。
そしてより体調を崩しがちになるので、専門医などに相談するのも大事です。
ただ、そういった症状もしっかり良くなるので悩まずに相談してください。
先週から少し不定愁訴の方が多かったので書かせていただきました。
話がとっ散らかってしまいましたが、まずは話を聞いてもらえる人に相談するのが最善だと思います。
私もしっかりお話しをお聞きしますのでご相談ください。